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grub,MBR,Legacy,UEFI,起動しないPC,NVIDIAドライバー [Linux初心者]

◆またしてもgrub
近々Mint20が公開されるというので、そのまえにMint19.3のUSBメモリーを作っておこうと考えたのが運のつき。19.3のDVD焼いて、指示通りやると、Windows10の入っているSSDまでgrub配下にしていただいて、めでたくgrub rescueの見慣れた画面に。
またかよ。
PCの蓋開けて、はじめからSSDのSATAケーブル抜いておくほうが楽なんじゃ。
ここから記憶を辿って過去メモあたって歴史は繰り替え‥さない。
昔のメモはこちら。

◆その前になんでレガシーブート?
もともとのブート用HDD、いわゆるCドライブは、WindowsVISTAが入っていた。
その後すぐXPへ。XPは箱で買う。この権利はこのあとのOSでもずーっと使っている。
その後当然7へ、8へ、そして10へ。HDD的な故障は全くなし。したがってここまでレガシーブート。
Linuxとのマルチブートにしたりの実験くんにもレガシーのほうが簡単。
当時のUEFIも反オープンっぽくてうさんくさいしぃ。あえてブートをGPTにしたっていいことなさそうだしぃ。
昨年SSDに換装するのだが、まるごとコピーしたので安全を見てSSDもレガシーブート。
次の機会に変える、か、よっぽどSSDが安くなったらそれにバックアップしてから変える。
Windows10からMBR2GPT使えるのでかんたんになったらしい
https://www.billionwallet.com/windows10/mbr2gpt.html

◆直し方メモ(1)
grub rescue上で直すなんてことを考えてはいけない。そういう問題ではない。
まず、Windows修復DVD(インストールメディアでもいのかも)でPCを立ち上げる。
このDVD自体がUEFIでないと読み込まないので、一旦、BIOS設定でWindows10モード可(UEFI)にする。これが面倒。そうすると読み込んでくれる。
修復メニューからコマンドプロンプトを選んでC:に移動。
dirで確認後‥
bootrec /FixMbr
で、ほとんどの場合、直る。今回は一見直ったように見せかけてダメ。直ったふりで、立ち上げるとまたgrub。

◆直し方メモ(2)これは‥
慌ててググる。
bootrec /fixboot ?でもこれはWindows 17.3あたりからうまくいかない気がする。
bootsect /nt60 sys /mbr おおこれだ、っと思いきや、なんだかでアクセス拒否に会う。
パラメーターにsysではなくall というのを発見。これだ! ダメ元! (怖いのでUSBメモリーは外す)
bootsect /nt60 all /mbr
あらーうまくいったっぽいぞ。なんだか別のデータ用HDDにもなんか書いたんじゃないかという疑惑はあるが。
再立ち上げ、BIOSをもとに戻し、Windows10立ち上がりを確認、DVDを抜くなど後処理。
USBにインストールしたMint19.3も、挿せば無事立ち上がる。
いまそのMintで書いている。

◆Mint19.3にも罠がある
ワナ?私だけ? NVIDIAのドライバーを入れるとMint19.3が真っ黒。passは入るがその後無反応というか真っ黒なのでそれすらわからない。
なぜだ。
したがって、何かする前に必ずUSBはイメージでバックアップしておく。
Windows上で、USB Image Toolを使う。
で、次のターゲットは先日試したSolus Linux のUSB立ち上げ。
また同じ目に会うのは嫌。

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Solus Linux アイルランド製 [Linux初心者]

◆Distrowatch.com 栄枯盛衰
Mintの王座陥落からしばしManjaroの覇権が続いたが、いまはMXの天下。9:6:5ってところ。以下古株が並ぶ中で、elementaryとSolusが異彩を放つ。rank200504.PNG
MXは相当使いやすい。サーバー用途で使おうとか、バリバリ仕事で使おうとか、目新しいソフト使おうとか考えなければMintに匹敵しそう。
一方、全くのド素人の個人の意見だがManjaroは気難しすぎる。
Mintは慣れているせいか一番安心する。Xfce版なら早いし。
で、elementaryだがダウンロードの際お金払えと来ていて、躊躇する。
なので、Solusを試してみる。アイルランド製だとか。

◆インストール
先達のここに従う。‥VirtualBoxに入れるだけならいつもの通りなので何も注意点はない。ただし「次に行く」ボタンが右下なので見失う。
https://www.linux-setting.tokyo/2019/03/solus-40independent-linux-ossolus.html
当然、Japanese指定すること。むしろここで一番引っかかったのがダウンロードサイト。ヨーロッパ系を選んではいけない。2G弱で5時間かかるといわれる。USサイトならば数分もかからない(当家では)。
あと、自動ログインにするためにいったんロックを外す。rank200504_2.PNG

◆出たよローリングアップデート、そして日本語設定
入れた後のアップデートが延々かかる。これManjaroでもあったな。あきらめて全部当てる。仕事で使うなら元に戻せるようにしておいたほうがいい。でもどうやるんだろう。
当て終わったらいったんリセットしてバックアップ。rank200504_3.PNG
でいつも鬼門の日本語入力。教科書にある通りMozcはないのでAnthy。
黄色四角+矢印のソフトウェアセンターからインストール。その後いったん再起動。言語系いじったら再起動はいつもの鉄則
地域と言語、から、anthyいれてD&Dで順番を先頭へ。rank200504_4.PNG
で、次はiBusの設定とあるがこれは教科書と違って(進歩していて)anthy入れるとほとんどのことはやってくれていた。Anthyの設定歯車から、必要ならATOK式にするとか、キーの設定変えるとか。rank200504_5.PNG
大体これで終わり。Budgie関係はやってもいいのだが、往々にしてこの手の凝ったことをするとろくでもない結果になる

◆割とあっさりいってしまった
以上、VirtualBox上では非常にあっさりいってしまった。これだとMintより簡単かも。Anthy入れといてくれればDeskTop立ち上げるだけだったらほとんどやることは無くなる。
問題点では全くないので気分の問題だけど、壁紙がどれも比較的冷ややか。さすがアイルランド。
タグ:linux
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(幕間)1月1日、12月31日、4月1日の謎というか妙な決まり [よもやま]

ここは正直グダグダメモにもほどがある。が、制度がそうなっているのでしかたがない。
あとで絶対忘れるからメモる。

◆住民税の場合
住民税の課税対象となる条件などもろもろは
所得割と均等割については、1月1日現在、県内(都内、etc)に住所がある方が課税の対象 とある一方、
年齢は、前年の12月31日現在の年齢で判断する である。そして、対象者は
1月2日以降に死亡していてもその年度はそのまま支払う:つまり1月1日死亡ならその年の分は払わなくてよい、となっている。
このバラバラ感にもそれなりに理由がありそう。
まず住所の基準については同時に二か所にいてはならないので、どこで移動したことにするのかは決め事。
年齢は一見なんで年末時点なんだ?となる。
1月1日誕生日の場合前年12月31日に満〇〇歳になる。4月1日生まれが1年早く小学生になるのと同じ理屈。つまり前年12月31日時点で0歳、ということは、前年1月2日~当年1日までに生まれた人、となる。前年1月1日に生まれたあかちゃんは12月31日に満1歳になる。
http://www12.plala.or.jp/gocho/JT-19-04-2.html
で、最後の、「1月1日死亡ならその年の分は払わなくてよい」は理由を調べてもよくわからない。夜の23時に亡くなったとして、その日はほぼ生存していたとしても、たしかに1日時点でどうでしたかと調べたら、1月1日は生きていましたというのはうそになるだろう。
つまり住民税の場合、まるまる1日生きていないとその日生きたことにならないのだろう。但し保険のほうはこうは考えない。

◆国民健康保険
保険の場合、「本当に死んだ日」に資格喪失してしまうと、その日の朝に受けた治療やら介護やらは無保険になってしまう。なので翌日から資格喪失としている(ようだ)。他国への引っ越しもそう。一方、当日に喪失しても即別の制度が適用される場合、当日から資格喪失としている。
すると1月1日に死亡すると、その日は住民税的には死んでいるが、国保的には(健保的にも)生きていることになるな。
で、むしろややこしいのが健康保険からの切り替えで、退職日までは健保、翌日から国保になる。また健保は前月分を当月で払うしきたりで、取得した当月は丸々支払い、喪失した当月は支払わない。これはもちろん国保もそう。
12月31日に健保加入の場合、12月は健保国保ダブルカウントになりそうだが、この場合国保はゼロ、健保は丸々。なんかここは厳密にいうと12/31は二重保険状態なのを国保側で調整、と読み取れるが気のせいかも。
ここいらへん、月末入社・月初退職は損、という記事を見かけるが、保険の二重払いということはない。
国保は、健保の切れた月から支払い、健保は国保の切れた月から支払うので、「健保のほうが国保よりオトク」と言いたいなら単純にそういえばいい。
https://tetuduki-b.com/kokuho-tukinotocyuu
http://www.city.katsushika.lg.jp/faq/1007656/1008045/1008094.html
https://media.lifenet-seimei.co.jp/2019/08/30/18166/
ここまで来てようやく以下の記述が解釈できるようになる。
国民健康保険税の賦課期日は4月1日です。4月2日以降に納税義務が発生した場合は、その日が賦課期日)
4月1日に死亡した場合は? その日(4月1日)の保険が無くなってしまってはいけないので、その月だけ対象、という理解。

◆国税
固定資産税の場合、1月1日時点での持ち主(登記簿上の所有者)がその年の税金を払う。
https://www.jtri.or.jp/counsel/detail.php?ca=001005&id=536
https://www.city.fukui.lg.jp/faq/shizei/koteishisan/sonota/q15.html
「固定資産税等は、賦課期日においてその土地や家屋を現にお持ちの方に納めていただくことになります。 」
「相続登記もしくは現所有者に関する申告書の提出がなされるまでは、原則として法定相続人に課税することになります。法定相続人が複数人おられる場合には、固定資産税等の全額について連帯して納税義務を負うことになります。」
https://www.city.osaka.lg.jp/zaisei/page/0000385220.html
所得税はいつ生まれようと亡くなろうとあまり関係なさそう。扶養の条件とかにある年末の年齢条件の考え方(1月2日問題)は住民税とおなじ。でないと住民税では22歳だけど所得税では23歳です、となって変。
https://www.nta.go.jp/m/taxanswer/2022.htm
扶養の場合も「その年の12月31日(納税者が年の中途で死亡し又は出国する場合は、その死亡又は出国の時)の現況」となっていて、一見簡単そう、だ、が。
じゃあ、非常に不幸なケースであまり書きたくはないが、幼い娘さんと同時に事故にあって、1日早く娘さんが亡くなったらどうなのか‥この場合も、その「死亡時の現況」(この場合まず娘さんの)で、 今年度の扶養に該当するかどうかを判定するので、扶養していたことになる。

◆なんか、もやっとする
住民税は応益課税、年初1月1日に見積もって、前年所得に基づき、死のうが生きようが払ってもらいます。
国保健保は国民皆保険、死んだその日まで保険は使えます。でも一月遅れなので死亡月は徴収しません
所得税は応能課税、その年一年間の所得に応じて、累進的に払ってもらいます。だから年末12月31日で締めます。
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