SSブログ

(うまく行った)Windows11対応、MBRをGPTへ、つまりBIOSからUEFIへ、MBR2GPT [PC更新]

◆ここまで来たんだからやってみる
前回の続き
この軽はずみが死を招くことは往々にしてある。だがコマンドが通っているんだから、やればどうにかなるだろう的な。
結論から言って、うまく行った。なのでいま書けるわけだが。
mbr2gpt /convert /disk:0 /allowFULLOS /map:222={EBD0A0A2-B9E5-4433-87C0-68B6B72699C7}
{}内の大文字小文字は関係ない。
uefi_2.PNG
同じような経緯で同じようにうまく行って、PC立ち上げをBIOSからUEFIに変えて再起動。
ドキドキの確認で、おおっと。
uefi_3.PNG
謎のディレクトリがいくつかできているが、いまは触らない。
いまSSDが高値で張り付いているので、もう少し安くなったらバックアップして(HDDだと取り扱いが面倒…)、実験してみる手。

◆ということでまとめ
  • クローンを作成(HDDスタンドを買うとかHDD/SSD買うとかいろいろ)。わりとここは重要だがクローンを作ったところで、そこから戻せないと意味がない。そこまで確認する必要がある。か、あるいはいちかばちかやってみてダメならクリーンインストールするかだけど‥。起動ドライブが2Tくらいあると、えーい面倒だやっちゃえ、になりそう。
  • 起動ドライブのボリュームを整理して、3つ以下にする。自信があれば先にやっても可。普通起動ドライブは disk0だと思うからそう書いているが、違う場合は適宜読み替え(このくらいわからないならやめたほうがいいと思われる)。
  • mbr2gpt /validate /disk:0 /allowFULLOS で、エラーが出るかどうか。エラーの内容はc:\windowsの下のsetuperr.log なので中をよく見る。通っていればよし。
  • MBR partition type 222 のエラーが出ていたらmap:222={EBD0A0A2-B9E5-4433-87C0-68B6B72699C7} 、またはtype 18 だったらmap:18= ....... を追加して、もういちど/validate 。
  • これで通ったら、祈りつつ、 mbr2gpt /convert /disk:0 /allowFULLOS /map:222={EBD0A0A2-B9E5-4433-87C0-68B6B72699C7}
  • 祈りがかなえられたら再起動して即起動オプションをUEFIに変えて、もう一度再起動するとめでたくWindowsがたちあがる。めでたい。


◆おまけ:HDDスタンドの熱が
HDD2台ならべると相当な熱量では…。1台だと36-42度と、まあ、まあ。で、当方はこの1台がファイル定時バックアップ用なので外せない。SSDが安くなったら2台体制にもなろうが、まあいまはやめておく。

◆おまけ:USB起動Linuxはどうする
これからの課題だがあえてLinuxをUEFI起動にすることはないように思えてきたところ。いまのPCでWindows11ご所望のセキュアブートにしたらどうなっちゃうのか、不安。まあ一回はやってみる価値はあるが。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

(続)Windows11対応、MBRをGPTへ、つまりBIOSからUEFIへ、ダイナミックディスクって何?電源入らないのはおまけ [PC更新]

◆わかった、やってみるよ
前回の続き
魔法のコマンドは(注:コピペ実行不可です)
mbr2gpt /validate /disk:0 /allowFULLOS /map:222={af9b60a0-1431-4f62-bc68-3311714a69ad}
2つのサイトからのつぎはぎだが、少なくとも Validation completed successfullyなので、どうにかはなりそう。
…とはいえ、さすがにバックアップしないわけにはいかない。バックアップ用に投資。どうせ買うつもりだった「お立ち台」形式の外部HDDスタンド(※注 アフィ入ってます)
 を購入。SSDを外して、Cドライブとして以前使っていたHDDにコピー。数時間で終了。お手軽。

◆(番外編)SSDをつけなおすと起動しない
作業中は当然電源ケーブルごと抜いてある。SSDセットしなおして、ケーブル差し込んで、電源ON…ガーとファンが回って、止まって、またファンが回って、止まって…
メモリーの読みそこない、ほこりが影響、ケーブルのゆるみ、いろいろ情報があってわからない。むかしあったのは、CPUファンからマザーボードに向かうケーブルのコネクタのゆるみ。マザーボードをいろいろ押したり吹いたりして直る。これはそのうちこわれそう。
neighborhood-dispute-3289570_640.jpg※1
◆まず、UEFI立ち上げに変更しないとダメ(当然)
それはあたりまえ。これができなきゃ話にならない。
再起動後、祈りながら待つと、Windows立ち上げ画面が。記念すべきUEFI立ち上げの一瞬です。
explorerでもきちんと全ファイルが見られる。そりゃそうだ。
めでたしめでたし…

◆ディスク管理でみると、あれれ?
起動SSD、つまりCドライブを含むSSDが、「無効」「ダイナミックディスク」というステータス。
その後いろいろ調べると、別に使えなくはないし、メリットもなくはないが、本家MSさんとしても非推奨になっているとか。
「ダイナミック ディスクをベーシック ディスクに再変換するには、ディスクからすべてのボリュームを削除し、ディスク上のすべてのデータを完全に消去する必要があります。」
おいおいおい…。
一旦全部領域開放、その後Testdiskで復活という手もあるそうだが、Cドライブはシステムディスクだからめんどくさい。
バックアップからクローンし直すほうが手間はない。 うまくHDDにクローンされていればだけど。

◆というわけで、原因
DELL本家サイトで示されているGUIDは、AF9B60A0-1431-4F62-BC68-3311714A69AD で、
英文wikiではLogical Disk Manager data partition となっていて、まあそんなもんかとそのままで実行したが、これはやはりBasic data partitionでないとダメなんじゃなかろうか。つまり、EBD0A0A2-B9E5-4433-87C0-68B6B72699C7
でもこれでコマンドが通るか?やってみると‥
uefi.PNG
あ、なんだ、いけそうじゃん。やればできそう。やれば。
次回、衝撃の結末は???
duck-4108429_640.jpg※2

※1 A_Different_PerspectiveによるPixabayからの画像
※2 AsterixaによるPixabayからの画像
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

Windows11対応、MBRをGPTへ、つまりBIOSからUEFIへ、するとMBR2GPT(追記あり) [PC更新]

(追記21/8/10)
◆Windows11はUEFI必須とやら
Secure Bootを有効化したUEFI起動、TPM 2.0チップ搭載と、小うるさいことを言ってくれる。
さらにCore i5-7xxxxもダメ、といっていたが、これは訂正された。(あるいは本家)
で、こちらサイドでいちばんめんどうなのはUEFI起動、つまりMBRではなくGPTにしなさいというやつで、UEFI起動だとUSBメモリーでのLinux起動がやたらめんどくさくなる。作り直すのはさらにめんどくさい。

◆MBR2GPT
変換ツールはいくつかあって、AOMEIというのは検索すると先頭で出てくる(から、あえてリンクはしない)。
あとは前回HDDからSSDにコピーするとき使ったEASEUSというツール
最新版は有料になったとのうわさ。ちょっとな…。
あとは表題のMBR2GPT。MS謹製のこのツール、もちろんコマンドプロンプト実行となる。
で。こいつはいろいろ厄介なようで、オプションがいろいろある。
MBR2GPT /validate|convert [/disk:] [/logs:] [/map:=] [/allowFullOS] 
ちょーっと先達がいないとわからないですね。
mill-1745186_640.jpg※1
◆先達の苦労のあと
もともとプレインストール環境向けらしく、普通に実行しても門前払いを食う。
幸いなことにvalidate コマンドがあるので、これでテスト可能。まずは
mbr2gpt /validate /disk:0
これは当然エラー。
mbr2gpt /validate /disk:0 /allowFULLOS
これで通れば、テストOK。しかし通らない。エラーはc:\windows\の下にあるsetuperr.logでわかる。空白はeditした↓
Error ValidateLayout: Cannot map MBR partition type 222. Please supply custom mapping through the command line.
Error ValidateLayout: Too many MBR partitions found, no room to create EFI system partition.
Error Disk layout validation failed for disk 0

2つのエラーがあるようだ。上のほうは検索すると、type 18のときの例を発見https://blog.yyyak.com/post/uefi/
しかしこれはtype 222では使えないだろう。上記のサイトからたどって、英文wikiを当たる。
https://en.wikipedia.org/wiki/GUID_Partition_Table
…が、わかりませんね。
type 222で検索。DELLのサイトがヒット。ちなみにこちら。
ずっと下のほうに
I had the same issue on a Dell E7270. I used the example given and it worked flawlessly for me. For example... mbr2gpt /convert /disk:0 /map:222={af9b60a0-1431-4f62-bc68-3311714a69ad} /allowFullOS

というコメントがある。af9bほにゃららは、wikiだと「Logical Disk Manager data partition 」のGUIDのよう。
ぜんぜん意味が分からないが、このコマンドでいけるんじゃないか?

◆ではやってみ…やるわけない。
mbr2gpt /validate /disk:0 /allowFULLOS /map:222={af9b60a0-1431-4f62-bc68-3311714a69ad}
これでどうなるか。
すると、上の方のエラーが消えた。のこりは
Error ValidateLayout: Too many MBR partitions found, no room to create EFI system partition.
こちら。パーティションが4つあるからダメと言うことらしい(このへんとか)(、このへんとか
回復パーティションは前のHDDのなごり(もとはDELL)だから、消せるはず
しかしこの領域と「OEMパーティション」はWindowsで管理されていないので、簡単には消せない。Linuxで立ち上げてgpartedでつぶせばよさそう。
やる?いまやる??
いやー…。新しくSSD買って、クリーンインストールすべきではないか??
ここまでやってきてから言うのもなんだが。
stairs-5237432_640.jpg※2
(追記)
Linux Mint使ってgpartedで領域1つつぶしたあと戻ってきて上記コマンド実施。
MBR2GPT: Validation completed successfully
なので、やればできそう。やれば。

続きはこちら

※1Carabo SpainによるPixabayからの画像
※2Gerd AltmannによるPixabayからの画像
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。