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【動画を持ち出す】AviUtl 遠隔視聴編(4) [動画事情]

◆AviUtlという万能ソフト
公式サイトとともに http://aviutl.info/
たとえばここのあたりを読まないとよくわからないはず。
動画加工ソフトを何十とテストしてきたが、海外のものは微妙に怪しいプログラムが同梱されていたり、高いお金を払わないとまともに動かなかったり、頻繁にバージョンが変わって旧版が使えなくなったり、遅くて耐えられなかったり、規格に沿っていないため他で読めなかったり(VLCで読めるけどWMPでは読めない、その逆、両方読めないetc)散々である。
で、なおかつAVIをいじるやつはその傾向が強く、再圧縮すると劣化して最悪PCリセットを招くいいかげんな代物もある。
AviUtlも昔は‥だったが、今はAVIに関してはほぼ最高点をつけられる。これと(名前だけ挙げれば)
mmname2 http://www.gigafree.net/media/mmname.html
VLC http://www.gigafree.net/media/MediaPlayer/vlcmediaplayer.html
があれば、今ならどうにかなる。但しAVIなら。

◆分割の注意点、圧縮の注意点
ほとんどの場合、扱いが面倒になるだけで、分割しても問題ないはず。どうしても一続きで見たい、というなら、圧縮して容量減らすしかない。

○分割の場合、キーフレームから開始しないと、再圧縮となり、著しく画質を落としたり、ぐちやぐちやで見られなくなったり、読めなくなったりする(場合がある)。特に大容量ファイルでその傾向が強い。「再圧縮しますか」となったら、スタート位置を変える。AviUtlだと「基本操作」の「次のキーフレームに移動」を使えばよい。というかこれが出来るからAviUtlを使っている。保存は当然「無圧縮」を選択する(ここ重要)。
AVIのままの再圧縮はやめたほうがよい。

○圧縮したいなら、拡張x264出力でH.264 MPEG-4 AVCに変換する。速いし品質もよい。
但しそれでも6時間ものなら変換に3時間は覚悟するべきか。容量はこれで12G→6Gくらい?それでもやるのかどうか。
426.png
◆転送の注意点
‥ということでもないのだが、まず光回線で、100M~200Mくらい出ていないと、リアルタイムで処理をしていたら(つまり、見ていたら)ストレスがたまるが、夜中に処理するなら、寝ているうちにコピーできれば良いということになる。
スピードも問題なのだが、たとえば全仏オープンを全試合ネットに上げたいです、全部で30時間分、60Gです、なんて規模を一日で処理したら、おそらくプロバイダから規制がかかるはず(で、似たようなことをやって実際にかかった)。
特に、Googleフォトに上げて、保管場所にしよう、と考えた人は、要注意。
大容量を溜め勝ちになりそうな人なら、Googleドライブも無料の範囲では収まらない。月額2ドルをケチるならこまめに上げるべきだが、ばかばかしいので100Gに拡張しておくほうがよい。

(17/4/2 リンク削除)
タグ:MPEG-4 AviUtl 全仏
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