◎Puppy Linux編
◆メディア作成
その中で、一番軽い(なんとDVDではなくCD-Rでも焼ける)Puppyを試す(*1)。
焼いた板をNotePCにくべて、立ち上げる。
残念ながらこれだけではうまくいかない。BIOSの設定をCD優先にしないとうまく立ち上がらない。
もちろん起動時に(DELLだと)F12を押しておけば起動メディアを選べるが、結構なタイミングで読みそこなう。さらに言えば、CD優先にしておいてもなぜかHDDで立ち上がったりする(*2)。
なので出来れば起動メディア順からHDDを外してしまうほうがとりあえず楽。どうせXPなんだから、へたに立ち上がると危ない。

そして非常に簡単にPuppyは立ち上がる。非常に軽い‥がドライブをガキガキ読み出す。古いNotePCにありがちなことである。これはストレス。
なのでここでUSBメモリーからの起動にすることにした。

これもPuppyの設定画面から非常に簡単に作れる。USBメモリー内にパーティションも切れる(*3)。説明の必要は感じない。まったくすばらしいの一言。あっさり完了。
BIOSを変えて、USBメモリー起動優先に変更。毎度毎度F12なんか押していられない。

この方式のよいところだが、なにか設定でおかしくなったら、もう一度DVDからUSBにコピーしなおせばよい。それで初期状態に戻る。それなりに時間はかかるが待てないほどでもない。そして設定ミスはPuppyでもしばしば発生する。素人の悲しさ、訳が分からなくなる。etcって?binって?libなにそれ。

さて、
「パピーをフルインストールしてはいけない4つの理由」
http://ameblo.jp/shinobar-blog/entry-11880392469.html


>4. Frugalインストールはパピー固有のインストール法

>Frugalインストールは他のLinuxやOSで見られない、パピー独自のものです。

>そのため馴染みが少ないかもしれませんが、Frugalインストールでこそパピーなので、

>なんとか慣れていただきたいと思います。


そう思う。フルで入れるならPuppyである必然性が無い。
Frugalにして、USB立ち上げがベスト。

(*1)いろいろかわいい。
(*2)そんなはずはないのだが、古いPCだとBIOSの指示など無視してHDDを読みに行く。ほとんど信じられないが実際何度もそうなる。
(*3)Puppyの場合、いろいろ悩むより、お任せのほうが楽。あれこれ工夫するとハマる。
Puppy Linux 子犬の飼い方
http://openlab.jp/puppylinux/howtoinfo.html

さらに続く。問題発生はこれから。

*2/11小修整
*2/13画像追加