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Fire!は可能か(1):会社を辞めて配当収入で暮らす 配当収入300万円編-1 [社会保険・税金・確定申告・年金]

※2023/1時点で大きく状況が変わろうとしている。金利は上昇気味、また令和6年度(令和5年分)より、所得税と市民税・県民税の課税方式を一致させることとなり、異なる課税方式を選択することはできなくなる。

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マネー関係は別にわける気だった(というか日記は書いている)けど、むしろこの手の内容はこっち(IT系)のほうが相性よさそうな気がしてきた。なぜだろう。
なお当方はなんの資格も持っていないので以下は個人メモ。もし間違っていても責任はとりません。
wikipediaの免責事項には、
「この記事は特に記述がない限り、日本国内の法令について解説しています。また最新の法令改正を反映していない場合があります。ご自身が現実に遭遇した事件については法律関連の専門家にご相談ください。」
とある。また
https://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:%E6%B3%95%E5%BE%8B%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E5%85%8D%E8%B2%AC%E4%BA%8B%E9%A0%85
となっている。当方のマネー関係の駄文もそれに準ずる。
◆Fire!とは

FIRE 最強の早期リタイア術 最速でお金から自由になれる究極メソッド [ クリスティー・シェン ]

これが発祥と思われる。仕事の嫌いな、いや、仕事に疲れた、いや、仕事をしたくない、いや、よりよく自己実現したいひとにウケているらしい。
それはその人の主義だからとやかく言わないけど、彼ら彼女らが目指す「億り人」、つまり金融資産1億円あれば仕事をしないで暮らせるのか、どうなりそうか、計算してみる

◆前提次第で議論は変わる
設定次第でどうともいえる。配偶者あり/なし 子供あり/なし 持ち家/借家 親の介護あり/なし。仕事をしないことに決めた年齢 何歳まで生きる前提か etc..
主旨を鑑み、最初は甘い設定でいってみる。まず何歳で?というところが一番難しい気がする。
  • 一応理想論で。35歳。
  • 家は親が買ってくれた。東京都江戸川区想定のマンション。江戸川区に特に意味はない。
  • 自家用車無し、生命保険無し。
  • 親御さんたちは実家で普通に暮らし、老後も子の面倒は受けない気。
  • 配偶者なし子なし。

固定的費用は、というと、
固定資産税 7万円/年(誤差範囲かも)、管理費修繕積立金 33万円/年(約27000x12)
これらで年40万円。
電化製品買い替え、家屋・ガス水道設備の補修費、これら年間で30万円を想定。
そんなにかからない年もあろうが、資産を取り崩さない前提ならここを確保しておきたい。
…え?一軒家ならもっと安いって??
35歳で一軒家を無借金で持っていて、なおかつ資産1億円?まあいるだろう。どこかに。
そんなリッチな人がFire出来ます!って分析しても意味がない。勝手にやってろ的な。

◆1億円資産で配当額300万円なら楽勝??
資産1億円、配当が‥年でいくらにするかな‥。5%可能です、との声もあろうが、リスクのないところを選び3%としておく。これは十分可能。あとで再考する。
REITではないことにする。国内の投資信託で継続的に3%配当は可能…でも配当控除が少ないので、個別株式か、ETFであることにする。でもまあこの辺はあまり本質的な前提ではない気もする。
3%で配当金額は300万円。楽勝でしょう。
このありえないくらい良い条件で生活できないときは、さらに目標配当を上げる。

ここまででざっと引き算すると、
収入300万円 - 固定資産税・管理費 40万円 - 設備30万円 = 230万円 月20万円弱。
この程度残ればどうにか? いやここに税金と社会保険がかかってくる。
(続く)
Alexas_FotosによるPixabayからの画像
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