SSブログ

【趣味の仮想環境】OpenStack 再び: kolla の場合 [仮想環境]

◆もやもやする
ダメならダメ、OKならOKではっきりするのがデジタルの世界のはずだが、OpenStackはそうでもない。だいたいの記事で、何度かやったらうまくいった、だの、写真と内容があっていないだの苦労がしのばれる。
当方も同じ。最終的にうまくいく手があったので、そこまでのネタを書いていく。

◆kollaの場合
kollaというのは‥という説明はしない。
OpenStack Kolla(Ocata)環境の構築 を参考にする。ほぼそのまま。
途中一か所、kolla.confの編集で、「Dockerのプロキシ設定が1.12から変わった」らしく、
ExecStart=/usr/bin/docker daemon ではなく、ExecStart=/usr/bin/dockerd にしないとエラー、
つまり、
[Service]
MountFlags=shared
ExecStart=
ExecStart=/usr/bin/dockerd
となる。こう書くのは簡単だが、これがわかるまでに若干時間を費やす。
あと、
「4.0.1に対応するkolla-toolboxが存在しない」とあるが、その更新されているだろうからと思って、4.0.1でやってみたけどやはりだめだった。
とにかく複数のプロダクトが影響しあっているので、Version違いがクリティカルに効いてくる。インフラ屋さんが、動いているものをなおしたがらない理由がわかる。

◆しかしうまくいかない
上記に引っかかりつつも、ふつうにやれば
kolla-ansible prechecks -i all-in-one
まではたどり着くが‥
Quick Start
https://docs.openstack.org/kolla-ansible/latest/quickstart.html
の、
For multinode deployment of kolla, check if all the hostnames are resolvable. RabbitMQ can’t work with IP addresses, so we need to make sure that all RabbitMQ cluster hosts can resolve each other’s hostnames.
とあって、これはmultinodeの場合だが、AllInOneでもhostsをどうにかする必要がある。
‥が、どうやってもここを突破できない。
kollaNG.PNG

なので、折に触れて試みることにして、ここでペンディング。
やれやれ。

nice!(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。