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【Linuxメモ】Linux Mint編(特)速いの?Linuxって [Linux初心者]

◆で、Linuxは軽い?
軽い、速いといわれるLinuxだが、たしかに立ち上がりはそうストレスはない。
Windows10は8.1より遅くなった気がするし、立ち上がった後、遅延でなにか動く都度、なんとなくもっさりする。
7年前のPCだから頑張っていると評価したいけど、いっそSSD入れて64bitをクリーンに入れなおしたくなる。
そこで、一昔前のPCが生き返ってサクサク動くと言われる(?)Linuxはどうか。Mintは64bitだし。

◆ファイルなど下準備
このところ一番時間の取られる動画変換で試す。1分の動画で17,5M。本当は30分くらいのでやればもう少し実験的な雰囲気も出るが、当然、変換にもそれなりの時間がかかるわけで、そこまで暇ではない。AVI、画像はx.264、720x480。音はPCM。こちらは何であってもあまり関係ない。
1時間換算で約1Gというのは当方的には平均的なサイズ。17.5x60=1050M。
中身はTV放送だけど、これをどう録画したかは、次回以降で。

◆ソフトはAvidemux
申し訳ないがLinuxの動画加工ソフトは全く知見がないので、適当にソフト紹介で出てきたAvidemuxを使う。実は定番らしい。入れるのは例によって簡単で、このあたりMintというか主流Linuxはさすがだ(初心者的感想)。
もちろんWin版もあったほうが良い。逆に言えばAVIUTLのLinux版があればそのほうが良(が、ない)。

◆変換してみる(Mint上)。
動画の変換はそれだけでジャンルになるくらいで、互換性が悪いは、グダグダになるは、かえってデカくなるはで、時間をつぶすことこの上ない。元ファイルの性質によっても違うので、完璧を求めてはいけない。
AVIUTLでお勧めとされている(?)H.264/AVC Mpeg-4で行ってみる。
変換には30秒ほど。元の時間の約半分。これは一見よさそうだけど、4時間だと2時間かかるということ。
サイズは6.9M、元の40%で、これは優秀。

◆変換してみる(Windowst上)。
同じソフト名だけど中身がかなり違っていて、なおかつ英語なのでよくわからない。変換なのか名前を変えて保存なのかがよくわからない。フレームレートも25fpsになったりで面白くない。試行錯誤ののち、同じくH.264/AVC Mpeg-4に変換。Rateは23。すると驚くべき結果が‥。
というか、変換には30秒ほど。元の時間の約半分。サイズは6.8M、元の40%、つまりほぼ同じ。
ただ、Windowsはウイルス対策ソフトやらなにやら、有象無象が動いているので、あえていえばWindows用ソフトそのものの優秀性が示されたってことか。WindowsOSの優秀性とはあえて言わないが、OSが速いかどうかはユーザーにはどうでもいい。
Avimux.jpg

◆変換してみる(WIndows上のAVIUTL)
いつものAVIUTLで同じように変換してみる。ただこちらのほうがたぶんいろいろ(品質が良くなるように)考えられているように思える。根拠はなく、見た感じで。
変換には40秒ほど。元の時間の約半分。サイズは8.2M、47%。サイズ:時間だとこちらのほうが良いが。
なお音声はAVIUTLのほうが品質は上になっている。あまり関係ない。
MMNAMEで比較したのが↓これ。
MMname.jpg

まあ言ってしまえば、Linuxだからと言ってソフトが軽くて速いわけではないということ。OSにがっちり食い込んだソフトなら違うのかも。
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